アンテナ調整作業泣笑

2022/11/20 追記

昨夜は、暫くぶりの天体観測で、張り切ってドームに出勤したのだけど、MacBookAirが、突然ヘソを曲げ観測も中止。
結局、Macは02時頃復旧(大変な時間を要した)、覚醒されていて眠くないので5時頃まで環境設定をしていた。
眠いが、V型ダイポールアンテナ、今朝も形が変わった。

・コイル、端から端まで使うと7MHzに同調するように、不要な1/2を切り落とし、ボード(まな板)の側面にタイラップで固定。

nano VNA で、
・14MHzは、14.100MHzを中心に
・10MHzは、10.100MHzを中心に
・ 7MHzは、7.100MHzを中心に

コイルの長さを調整できた。

しかし、短縮コイルを使わない14MHzは、端から端まで、殆ど1.04以内に入ったが、10MHzと7MHzは、中心周波数は期待通りにできたのだが、SWRが下がらない(7MHz 1.4程度、10MHzは、2を超えている。
午後、雨降り予報なので、少し作業を端折ったが、何となく、2個のコイルの巻き数(インダクタンスの値)要因のようで、7MHzも最初はSWRが2位だったが、片側の巻き数を1周増やしたら、ここまで下がった。

と、言う訳で、コイルの作り方を思案橋ブルース。
ワニ口クリップだと、グリグリやってやっとスズメッキ線を噛めるような塩梅。
昔、トヨムラだったか、エアダックスコイルを販売していて、良くリニアーアンプを制作していた。

空芯で、線の間隔がもう少し欲しい。10MHzでは、ポイントが重要でコイルの何処でも接続できないとマズイ。写真は、溝が1.7mmで1.2mmのスズメッキ線を巻いているけど、凹を1つ置きに巻いて見るか。

2022/11/19

昨日、真面目に初めて、nano VNAをV型ダイポールアンテナに接続。

まだ、給電点が、三脚に跨いで座れる2m。
事前に、nano VNAをPCのサーバーに繋ぐ練習もしていたので、鼻歌の作業だった。(笑)

所が、ノートPCも三脚の上で作業ができるならベストなんだけど、2mの四脚のテーブルなんでないので、結局、三脚に座ったり降りたり。
そのうち、このnano VNA Serverも海外の掲示板に書かれていることもある、ダンマリに度々なりノートPCの画面が固まってしまい描画してくれない。
作業中は、ワニ口クリップで場所を変えるので、その度に、中心周波数などを把握したいのだけど。(汗)

原因不明で、給電点に繋いでいるnano VNAもVSWRを描いたいり、描かなかったり。
何じゃ!と暫し考えたら・・・
下の写真は、Vの根本の写真。
2本のカーボン釣り竿が、Uボルトの座金でショートしてる。
これに行き着くまでに3時間(汗)

その他、給電部も、コイルに手が届かなかったりでぶっ壊してやり直し。
20分で完成し、その後は、丁度、日も西に傾き、三脚の上でnano VNAの画面の視認性が良くなり、作業が捗った。

コイルを給電部の板(まな板)の側面に取り付けることで、コイルへのワニ口クリップの付け替えもらくになった。

一度、このコイルを全部使ったら共振点はどの辺?と、ワニ口クリップを外したら、4.5MHz近辺だ。驚き。
休憩を兼ね、ドームのIC7100で3.5MHzをワッチしたら、沢山のSSBやCWが聞こえる。ホホー

そんな訳で、

・14MHzは、CWバンドに合っているが、14MHzは、釣り竿の全長だけで動いているので、共振点を上げる(例えば、14.100MHzとか)には、普通だと、釣り竿を切らなければならないし、CWメインの運用(FT-8トライしてみたい)ので、釣り竿はカットせず、このまま今後の作業もすることにした。

・7MHzは、ワニ口クリップが、コイルをほぼ4/5使う位置

・10MHzは、ほぼ1/2の場所

・3.5MHzは、既にコイルも作ったので、これを今のコイルに追加する

そんなことで、便利だったこと、不自由だったことなど色々あったが、nanoVNA本体を使うには、太陽が眩しくない早朝か夕方の作業しか方法ないよな。(漁師がタコ漁で使う長いメガネなら良いか、世間体が気になるが、大きな鏡筒のフードを被るとか)
釣り竿の先端は、爪楊枝より細いが、根本は親指より少し太い。ワイヤーでダイポールを作る時の長さの計算式に「短縮率」が登場するが0.95・0.97が一般的だけど、釣り竿は、もっと短縮率が大きく0.92位かも。

今後は、
・10,7,3.5のコイルの位置を決める。
・リレーを使って、コイルのショート/オープンを自動化する。(これ、簡単確実、40年前の実績(爆笑))
ここまでできれば、ドームのHFアンテナの成功だ。
後は、12月末に入居できるポチの家からLANカテゴリー6でリモートシャックすること。

あ、そうそう、昨日、ノイズが減ったことに気が付き、色々調べたが、前、釣り竿を垂直系のエレメントにしている時、ラジアルを沢山張ったが、その時は、Sメーター9++だったのが、下の写真の通り、S1に激減。
これには嬉しさの余り、ドームの中でオヤジの喜びダンスをやってしまった。

オヤジ について

若かりし学生時代には、柔道4段、剣道3段をいただいたが、何も貢献できていない。 横断歩道の通過、ビンディングペダルには怖く、昨年、ロードバイクは辞めた。 今は、天体観測・アマチュア無線・DYIで日々暮らしてます。 60代のオヤジですが、のんびり穏やかに過ごしたいと思っております。
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