偉い遠回りしたけど、ロングワイヤーアンテナ完成

 2023/02/25 追記

ワイヤーがいい加減な長さだったので、簡単なので、一度ワイヤーを下ろして、長さを測った。
18.05m
Blogなどを拝見してると、やばい長さっていうのがあって、良い結果を得たいなら、21m〜22mが良いらしい。もちろん、訳・理由も理解した上での話。

で、今日は、暇なので、早速、18mのワイヤーに4m追加して、22mの逆Lアンテナを作ってみた。
庭が狭いので、追加した4m、歩くと頭にあたりそう、これは後でポールを使って高さを稼ごう。

VSWRの結果だけど。
・ 1.8=1.20
・ 1.9=1.20
・ 3.5=1.02
・ 7.1=1.30
・10.1=1.02
・14.1=1.01
・18.1=1.01
・24.9=1.20
・28.5=1.01

やはり、この長さは正しいということか。7メガ以下は、新幹線のノイズがおおいので、多分、殆どつかわないとはおもうけど、CG-3000見事に仕様範囲は、低いSWRになったので、当面、アンテナ側は、これで様子見。
アース側は、少し調整するかも。

ロングワイヤーを張る前は、あーでもない・こーでもないと、色々やってみた。
折角、HF+50MHzのトランシーバーがあるのに、単周波数の運用じゃつまらん。

オートアンテナチューナーも3台あるけど、中華の調整範囲の狭いものばかりで、調整できて運用できるのは、相変わらず単周波数とか。(汗)

国産のオートアンテナチューナーは、天体機材と同じでショップに在庫が無い。
ドイツ、イギリスまで聞いて回ったけど、「日本の方が有るんじゃね」な返事ばかり。

ラジオパーツジャパンさんが、輸入代理店をされているCG-3000 が入荷したばかりで在庫あるとのこと。
ICOMのトランシーバーだとTune時、自動でパワーを落として・・・これはICOMのオートアンテナチューナーと同じに動く。

その点、YAESUは多少使い勝手は悪いけど、Tuneの前に、手動で送信出力を10W以下に落とす条件があるけど、(これを守らないで、修理というか保証期間だから治せとか、ショップでは困っている様だった)、Func Switchを回すだけで10W以下にできるので、特に不便はない。
昨夜、兎に角繋いでテストしてみたが、最初は5秒程かかってSWR1.02、他のバンドで再度調整。
元のバンドに戻ると、0.何秒でSWRは最適値。
これなら、アンテナが変わった時とかだけチューニングが必要で、その時はパワーを10W以下にする。
これだけだ。特に問題ないと注文、昨日、到着した。

ロングワイヤーだかショートワイヤーだか分からないが、オートアンテナチューナ(殆ど0mの高さ)から8mは垂直。
のき下のフックで、今度はなだらかな下だけど17m(今朝の測定)で先端は高さ3m程。

一応、垂直のアンテナになるので、地面の中に地上のイメージと同じアンテナを作るには、ラジアルなどが必要で、6mと10mを20本位接続した。
アースケーブルは、邪魔になるのでフェンスに近づけて植木鉢で抑えている。(笑)

 左からラジアル、CG3000コントロールケーブル、YAESUなので、電源のDC12V〜DC13.8V(笑)だけ

昼食を挟んで、早速、テストしてみた。
CG-3000のVSWRテスト
・1.9=over 3.00
・3.5= 1.20
・7.1= 1.05
・10.1=1.00 針振れず
・14.1=1.05
・18.1=1.00 針振れず
・21.1=1.50
・24.9=1.00 針振れず
・28.2=1.30
50MHz…. CG3000の仕様外。
1.9MHzだけは無理か。
方法はある。

そんな訳で、アマチュア無線(流星観測も)は、こんなアンテナで再スタートです。
なお、ICOMの2台は、使い勝手が悪いので、レンタル倉庫に入れたので、ドームの外に有ったアンテナも下ろしました。