【2019-1030 追記】
カメラ3台でも、サクサク動いて感動していたのだけど、昨夜、雨上がりの21時過ぎVivoBOOK+三脚+AZ-GTi+36EDをさっと出してalignmentモジュールのテストをした。
西北西のベガにGOTO、して近くまで移動。alignmentモジュールでキャプチャーして、1発でど真ん中。
それは、良いのだけど、突然、物凄い負荷がかかったように、mountモジュールに切り替えするけど、10秒以上経過しないと画面が開かない。
これは、想定外だったなーぁ。
VivoBOOKは、alignmentモジュールを使わなくても、導入出来る短焦点、BORG36EDとか、カメラレンズとか。
これなら、PoleMasterで確り極軸を合わせれば、30秒や60秒位ならオートガイドも不要。
VivoBOOKは、フル充電して置けば10時間近く使えるので、バッテリーも小さくてOK。田んぼ遠征セットと名付けよう。(笑)
【2019-1029】
今日は、一日雨らしいのでやる事無いか探していたけど、庭の手入れも雨なので。、そうだ!、ノートPCで使用目的を失ったのが有ったな。
このノートPC(4GB、64GB_eMMC)、もしかしたらINDI入れると軽い三脚に載せたAZ-GTiを使って、36EDとかカメラレンズとか、近所の田んぼに遠(近)征出来るな。オマケに、バッテリーも小さくてOKだ。
【そんな訳で、INDIをインストール】
- 行き成りubuntuのastronomy-linuxを入れる方法もあるけど、5月頃、色々テストしている時、やたらワーニング出まくりで嫌になったことがあるので、今回は、正しい作法で、先ず、ubuntu desktopを入れた
- Windows10PCで、ubuntu-18.04.3-desktop-amd64.iso (約2GB)をダウンロード
- これを、「rufus-3.8」と言うフリーソフトを使って、USB16GBにisoイメージで焼いた。
- VivoBOOKで、BIOSを立ち上げ(F2かDELキー連打)USBDeviceから起動して、後は、無抵抗に言われるまま。
- ubuntuのインストールを終え、無事立ち上がったVivoBOOK
一応、ubuntuの全てをupdate - その後、INDI Libraryをインストール
3rd party driversは、パッケージ管理をややこしくする物も入っているので、入れなかった。
と、言うかKStarsがあれば、後は、使いたいアプリがあれば、その都度入れれば良いので。(余計なアプリは、入れない)sudo apt-add-repository ppa:mutlaqja/ppa sudo apt-get update
sudo apt-get install indi-full kstars-bleeding
sudo apt-get install libindi1 indi-bin
- KStarsのToolからEkosを立ち上げて
Profile(好きな名前AZ-GTiにした)を作って▷マークで起動(スクリーンショットは省略)- mountとcamerは、使えることを確認したのだけど、気に成るのがalignmentモジュールだ
- alignmentモジュール、やっぱりofflineだと警告がでる。
位置解析に必要な、インデックスファイル205個は、事前に、
/home/user-name/.local/share/kstars/astrometry/ に放り投げてあるのだけど。
具体的な警告は、solve-field が無いと繰り返し言う。
PC内、solve-field とwcsinfoを探したが、やはりこのバイナリーは無い。
INDIの掲示板を見ても、中々、求めている解(オヤジのレベル低過ぎ:(汗))が見つからなかったが、何かそれらしきCommandラインが書かれてあったので、マネっこ
$ sudo apt install astrometry.net
要するにastrometry.netバイナリーが入って無かったのだ。あれええええ!(汗) - で、再度、alignmentモジュールを開いた。
下は、offlineでも解析をしようと努力している所のスクリーンショット。
昼間なので、鏡筒には蓋をしているので、黒い画像がキャプチャーされている
- mountとcamerは、使えることを確認したのだけど、気に成るのがalignmentモジュールだ
- mountモジュール、特に問題なく起動
【メモ】
- Astronomy.netがインストールされて無かった件、何か引っかかるので、
astronomy-18.04.1-2019.01.23_amd64_v7.iso
を、入れてみたけど、やはり、Astronomy.netがインストールされてなかった。
何でだべ! - Windows10のASCOM環境では、HPの我家最速ノートPCでも、
①ガイドカメラ(ASI290MM Mini)
②主カメラ#1(ASI1600MM Cool)
③主カメラ#2(ASI1600MC Cool)
を繋げると、不安定で、ニワトリ所じゃ無かった。
が、昨夜、全く星の見えない夜空に鏡筒を向け、警告がでるけどPHD2も立ち上げ、主カメラ2台で曇り空を撮影。
不安定な事は、一度も無かった。
sudo apt-get install gsc
上記加えればシミュレーションドライバで撮影やsolverのテストできますよ。
(カメラ繋げなくても星がシミュレーションした星が写ります)
昨夜は、イワシ雲の隙間にチラホラ星が見えたのでsolveの練習をしました。
が、昨夜は、雲が多過ぎなのか1度も成功しないので、もしかして、操作手順が違うのかと、ネットを色々徘徊してました。
例えば、キャプチャー画像の左半分が雲(★は見えない)で、右側に星が沢山見える状態でも、solveが失敗。
早速、gscって言うんですか204MBのファイルを落としてやってみました。
気持ち良く数秒後に「ピン♪」と鳴って成功しますね。
と、言う訳で、操作手順は間違ってなかったことが確認できました。
solveしようとするエリア・キャプチャーで表示するエリアに雲が入ってると、結構、シビアにsolveが失敗するものなのでしょうか。
今夜は、本当に暫くブリで、東の観測場所でINDIでニワトリの予定ですので、色々、確認です。
何時もありがとうございます。
お蔭様で、オヤジのINDI環境、大分進みました。
さすがに半分くらいかくれてるとNGになると思いますよ。
私は画像ダウンロード後、解析に2〜30秒かかるようだと別の場所に動かしてSolverします。
そうでしたか。
キャプチャー画面、所々★が見えてるので・・・程度が解らず。(笑)
納得です。
20~30秒も納得です。
—-これ、頭に入れます—–
雲の無い所に移動させて、solveを2回位すればバッチリ・アライメントが出来ている訳ですもんね。
—–これ、頭に入りました—–
以後、GOTOを使って東西南北・水平天空(笑)
今夜のニワトリが楽しみになりました。
オヤジ様が気づかれた通り、Linux版はAstrometry.netを別途インストールが必要ですよ。
(Mac版は全部入りです)
私の環境では
/usr/share/astrometry
にインデックスファイルが入っています。(開発者の配布したDEBファイルでインストールしました。)
経験的にTycho2インデックスも入れておいた方が解析が速くなります。
>Linux版はAstrometry.net
これは、落とし穴でした。と、言うかAstronomy-linuxのubuntu_Ver16.04.6だったかでは、OSとAstronomy関係、一度にinstall出来るのですが、その時は、間違いなくAstrometry.netが入っていて、indexファイルを自分で指定する場所に置いてsolve出来たんですよね。
その後の、OSの新しいVer18.04.1などでは、solveが使えないので、物は試しでやってみたら、使えてホットしました。
良く分かりませんが、Astrometry.net側のライセンスとかの関係ですかね。ポカ忘れじゃないと思うのですが。
ありがとうございます。納得です。